高校バスケでの黒人留学生の活躍について

スポーツ
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※※この記事は、スラムダンクは大好きだが、バスケは体育の授業でしかやったことのないド素人の私がド素人の方の為に書いている。※※

先週、体調を崩して寝込んでいる時、動画サイトで日本の高校生のバスケの試合を観た。

運動のモチベーションを上げるために、NBAで活躍する超人たちのスーパープレー集はよく見るが、日本人のバスケプレー動画は初見だった。

何気なく見始めたのだが、なかなか面白く、次々と関連動画を見ていった。

面白かっただけでなく、強豪バスケ部の取り組みは、他のスポーツのユース世代を指導する立場にある人も見習うべき点があるのではないかと感じた。

特に、世界的に見ても良い所まで来ている日本サッカーは、バスケ界の取り組みを参考にすることでもう一皮剝けられると期待するまでに至った。

スラムダンクは大好きだが、バスケは体育の授業でしかやったことのないド素人の私がド素人の方の為に
・日本の高校バスケを1.5倍楽しむための観方
・日本の高校バスケの素晴らしい取り組み
について語ろうと思う。

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日本の高校バスケを1.5倍楽しむための観方①

NBAの様な身体能力エリート同士のガチンコバトルを期待して観るとがっかりしてしまうので、その期待はせずに観ることを勧める。

私も普段は身体能力エリートの祭典NBAの動画しか見ていなかったため、全く別のスポーツのように感じた。

ダンクに代表される派手なプレーや身体能力を駆使した予想外のプレーは無い。

授業で習った庶民シュート(レイアップ)などで得点が重ねられていく。

一瞬で攻守が切り替わり、狭いコートの中を選手達がスピーディーに走り回り、小技で相手を抜き去っていく様子はフットサルに近いと思う。

観慣れてくると、派手なプレーが無いバスケもそれはそれで楽しめる。

日本の高校バスケを1.5倍楽しむための観方1つ目は、過度な期待はしないこと。

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日本の高校バスケを1.5倍楽しむための観方②

日本の高校バスケを1.5倍楽しむための観方2つ目は、黒人留学生の良し悪しで勝負が決まるというを意識して試合を観ること。

これは本当に驚いた。

全国大会に出てくる強豪チームになると、黒人留学生が所属していることもあり、日本の学生たちを圧倒的な力で制圧していく。

リバウンドは圧勝だし、相手に囲まれてしまった選手が上空にボールを投げれば簡単に収まるという具合だ。

ただゲーム開始時のジャンプボールで、日本の学生がはなから諦めてジャンプしようとすらしないのを見た時はさすがに悲しい気持ちがした。

そして、面白いのは、黒人留学生が所属しているチーム同士の試合だ。

どちらの黒人留学生がリバウンドやボールキープを制すかで勝負が決まってしまうのだ。

ウィンターカップ2019を制した福岡第一高校でもレギュラーメンバーに黒人留学生がおり、今大会の留学生の中で一番出来が良かった。

各校にどんな留学生がいて、どの留学生が活躍しそうかという視点で観てみるのも面白い。

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高校バスケの取り組みで他のスポーツが見習うべき点

それは、この黒人留学生の様なパワーバランスを崩す者をユース世代から受け入れ、一緒に練習させるということ。

国の代表として、国際舞台でパワーバランスを崩す者達と戦う中で経験を積むことは出来るだろうが、普段から彼らの存在を身近に感じるのとそうでないのとでは大きな違いがあるはずだ。

バスケと違い、野球やサッカーのように世界的に日本人がある程度活躍しており、今後も日本人が世界で戦えるスポーツであれば、尚更ユース世代からそのような経験をすべきだと思う。

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最後に

日本の高校バスケがこんな先進的な取り組みをしているとは思わなかった。

体調を崩し、たまたま動画を見れたことでこの素晴らしい取り組みを知ることが出来た。

ファンとしては、日本の野球とサッカーがもっと強くなるために、バスケ界が始めたこの素晴らしい取り組みを取り入れてほしいと思う。

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