ストレスで会社に行けなくなりそうだった時に実践したこと

仕事
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あと少しで4月がやって来る。

日本の4月は始まりの季節だ。

学校では新学年が始まり、企業も多くが新年度を迎え、新入社員が入ってくる。

きっと始まりは希望に満ち溢れているだろう。

しかし、希望に満ち溢れて始まりを迎えた者達全員がその後も希望を持ち続けられるとは限らない。

希望を持ち続ける者がいる一方、希望を失い敗れ去っていく者もいる。

私が勤める会社でも数年ももたず敗れ去った新入社員が数名いる。

ポジティブな理由での退職なら尊敬の念をもって拍手で送り出したい。

ただ、入社数年目で社内外から戦力外通告を受けて営業を外されたり体調を崩して退社したりというケースの方が多い。

敗れ去った背景も、残念な職場に配属されてしまったケース、メンタルが弱過ぎたケース、適性が無かったケース、根拠の無い過度な自信が邪魔をしてしまったケースなど様々だ。

そして、敗れ去った者達と過去の自分を比較すると紙一重だったことが分かる。

かく言う私も入社してから数年間は精神的に痛み付けられ、いつ敗れ去ってもおかしくない状況に置かれていたからだ。

そんな過去の自分を振り返って、今回はストレスで会社に行けなくなりそうだった時にやったことを書いていこうと思う。

辛かったが1日も休むこと無く、出社し続けてなんとか辛い時期を乗り切った私の経験談だ。

社会人デビューしたけど会社が辛くて辞めてしまいそうだという方の参考になれば幸いだ。

辛いのはあなただけではない!

同じような思いを抱えている人は大勢いる。

頑張ろう!

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ストレスで会社に行けなくなりそうだった時に実践したこと(1)会社の近くに引っ越して通勤時間短縮

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入社1年目の上期終了と同時に独身寮を退寮し会社から近い賃貸マンションでの1人暮らしを開始した。

この入社1年目当時の自分の英断を讃えたい。

生活コストの急上昇は痛かったが、この引越しにより通勤時間の削減に成功し何とか出社を継続できた。

配属された職場が総合職も一般職もク●みたいな先輩社員共しかおらず、配属された直後から日々ストレスが蓄積されていくこととなった。

そのストレスが原因の異変はすぐに現れ始めた。

ストレスが原因で夜眠れなかったり、眠りが浅かったりで朝の目覚めが悪い、布団から中々出られない、身支度が遅くなる・・・など。

人身事故やアクシデントが原因の電車遅延以外での遅刻は無かったものの、出社時刻はどんどん遅くなり、始業時刻ギリギリになっていった。

私は弱い人間だから、一度リズムが崩れたら、遅刻常習者となったり、最悪のケースは出社できない状態にまで陥る可能性があることを自分で分かっていた。

対策を打つ時にまずやったのは自分が手を打てる時間帯はどこかを点検すること。

ストレスが原因で眠れなくなったり眠りが浅くなることは当時の自分ではどうすることも出来ず対応策は無し。

眠れないものは眠れないのだから、図内の①は対策無し。

大事なのは図内の②起床と③通勤だ。

眠りの質が悪く目覚めが悪い上に身支度したり満員電車に長時間揺られることを考えると憂鬱な気分になり布団から出る決心をするのに時間がかかる。

会社の近くに引越すことで、自分が使える朝の時間を多くできたし、満員電車に揺られるストレスも大幅に削減することができた。

これによって出社時刻はどんどん遅くなっていったが遅刻することも無く会社に通い続けることができた。

ストレスで会社に行けなくなる人の多くは朝負けていることがほとんだ。

大事なことは辛かったとしても何が何でも会社に通い続けること。

朝負けたらそこで試合終了。

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ストレスで会社に行けなくなりそうだった時に実践したこと(2)感情の箇条書き

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これは今でもやっている。

日々感じたことをひたすらノートに書き出す。

頭の中で感じていることを全て書き出す。

箇条書きでも詳細に書いてもどちらでも良い。

ただひたすら書いていく。

感情の整理が出来ておらず、書く手が止まることもあるだろう。

そんな時は焦らず、整理できていない理由を考えてみる。

様々な要因が絡まり合っていて複雑な問題なのかもしれないし、実は考えるまでもない大したことではなかったのかもしれない。

自分の感情を書き出して可視化することで気持ちの整理ができて気持ちが楽になる。

問題が根本的に解決するわけではないが、ストレス軽減効果は間違いなくある。

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ストレスで会社に行けなくなりそうだった時に実践したこと(3)ゲーム感覚での業務取り組み

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これも今でもやっている。

ルール違反を絶対しないという条件付きで業務を自分の利益のために利用するということ。

取引先に通うのは面倒だが電車移動でのJREポイント稼ぎのゲームと考える。

国内外の出張も面倒だがマイル稼ぎのゲームだと考える。

出張をJALとANAのステータス獲得ゲームと考えることで国内外の出張を乗り切ることが出来た。

仕事でなければ入れないようなエリアに入って行けるのも海外出張の楽しみの1つだ。

ゲーム感覚で取り組む。

これもオススメだ。

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最後に

逃げるが勝ちの時もあるので注意は必要。

自分が大事にしたいものと自分の特性(ストレス耐性、協調性や地頭の良さなど)を総合的に判断して決めれば良いと思う。

心身ともに健康に生きることが大事。

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