ものの本によれば、同じ種に分類される生物内で絶滅したものとそうでないものの差は生存環境の変化に適応できたかだけでなく、自ら既存の生存環境を捨てて違う生存環境に移れたかどうかも大きいようだ。
人間は知恵を持つ動物で生存環境に手を加えて自分達に都合の良い姿に変えてきた。
人間という種全体で見れば、地球上でこれだけの繁栄を謳歌しているのだから上手くいっているのだろう。
しかし、人間という種を構成する個人を見ると明暗が分かれていることが分かる。
またその個人の集まりである企業や組織も明暗が分かれている。
コロナショック前と後では大きく生存環境が変化し、生き残るものと死に絶えるもので明暗がくっきり分かれることになる。
今回は自分が生存環境の変化に対応し生き残れる人間なのかどうかを点検していく。
限られた条件下でしか生きられない動物は弱い
メガロドンも恐竜もどちらも食物連鎖ピラミッドの頂点に君臨する生物だったがどちらも絶滅した(恐竜の一部は鳥に進化して現在も生き残っているという説あり)。
絶滅した理由は諸説あるがどちらも生存環境の変化に耐えられなかったし、生存環境を変えることができなかった。
個体としての戦闘能力はメガロドンや恐竜には劣るかもしれないが、ワニは姿を変えずに生き続けている。
サメも古代から生き残っている種がいるが水中でなければ無力だ。
ワニは水陸どちらでも生存可能。
人間の場合は自分の力でお金を稼げるかどうかが生存の分かれ目だ。
自分自身でお金を稼げるようになれば、不利な条件を避けられるし、苦手な分野で戦わなくて済む。
では、私は自分でお金を稼げているのだろうか?
収入源の多角化は道半ば
自分ではお金を稼げていない。
確定申告に際し、自分の生活が労働収入無しでは成立しないことを再認識。
そして、配当収入を含む収入源の多角化が最重要課題であることも再認識した。
生きるのに必要なお金を得るためだけにサラリーマンをしているが、性格的にサラリーマンは合わないし、ずっとは続けられないと感じている。
私にとってサラリーマンという職業は苦手な分野の最たるものだ。
我慢できなくなって辞めるかもしれないし、様々な事情で辞めざるを得なくなる時が来るかもしれない。
どうなるにせよ、サラリーマンとしての労働収入だけでなく配当収入や副業による収入源の多角化が進められていれば自分の人生の選択肢が広がることは間違いない。
今、取り組んでいること
2020年やることは労働収入を少しでも大きくし、株式投資や収入源多角化のための原資を貯めること。
そして収入源多角化に向けた活動継続。
配当収入に関しては一部の株を売却したことで今年は昨年比で減少する見込み。
労働収入の拡大に関しては2020年は1つの転機を迎えそうだ。
上手くいけば大幅に労働収入が拡大する。
将来に向けて投資原資を溜め込みたいと思う。
最後に
コロナショックで生存環境が変化する。
私が在籍している企業がコロナショックでつぶれることは無いから収入源が急に消失することは無い。
ただサラリーマンをしなければ生きられないということは自分の生殺与奪を他人に握られているということ。
そんな状況を脱するために収入源の多角化を進める。
私はこのブログで生活記録を残しているが数年後には資産膨張の過程の記録となっているはずだ。
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